老化しないための男のスキンケア|光老化を防ぐためにできる紫外線に対してのUVケアの理由と効果的な方法

この記事でわかること

●肌に対して紫外線はどのような悪影響があるのか
●光老化を防ぐための対処と方法
●おすすめの光老化対策グッツ

「光老化」とは簡単にいうと
紫外線を浴びると肌が老化してしまうことです

男性の肌は30代40代になってくると
肌の質が悪くなってしまうことが多いです

男の素肌をキレイに保つためには
スキンケアはもちろんなんですが
それよりもさらに大切なことがあります

「紫外線」のケアをおこなっているのかおこなっていないのかで
40歳、50歳になった時の肌質が全く変わります

人生100年ライフともいわれている中で
中間地点のちょうど50歳になった時に
あなたの肌がキレイなのか汚いのかで相手に与える印象は全く異なります

今まで肌のことを考えたことのない方でも影響力のあるナチュラルな肌を手に入れるための方法をお伝えしていきます

kesunke

kesunkeの経歴
・美容師歴18年・ヘアメイク歴10年・美容アドバイザー歴10年
パラレルキャリアでブログ作成やコミュニテーの運営また企業研修で
も講師として7年ほど男性女性問わず ビューティーになるためのきっ
かけとして誰でもできる男のスキンケアを伝える活動を10年以上毛
継続している。見た目の影響力をつくつための方法を教えている。

目次

なぜ紫外線は肌の老化につながってしまうのか

「手」を見ればその人の年齢がわかると言われることがありますが
「老化」の進行具合もてを見るとよくわかります

同じ人の「お尻の肌」と「顔の肌」を見比べた時に
日光の影響を受けない「お尻の肌」はツルツルなのに比べて
日光の影響を受けやすい「顔の肌」はシワやたるみが多くなっています

これこそが紫外線が肌の老化に深く関係している証拠です
紫外線の本当の怖さはたまに日焼けしすぎたときに
赤くなったり、黒くなってしまうことではなく
少しずつ蓄積されて起きてくる肌の変化
「光老化」にあります

人の細胞は老化していくことが当たり前ですが
紫外線の浴びてしまった時間や強さによって
肌の老化を早めてしまいます

あなたの周りの人で
男性女性に限らず「何だか老けているな」という印象を持ってしまう人はいますか?

基本的に男性は紫外線のケアをあまりしていない方が多いので
男性と女性で50歳の人と肌の質を比べてみると
かなりのの差があることはあなたにもわかると思います

ただ単にシワや肌質が老けているというだけではなく
シミなどにも影響を与えてしまいます

60歳ぐらいでも大きなシミがあると
年齢がグッと上がっている印象になります
老けて見えてしまうということです

紫外線の種類【UV-A,UV-B,UV-C】

そもそも紫外線とは
太陽の光には目で見ることのできる光(可視光線)目で見ることのできない
赤外線や紫外線が含まれています

紫外線は地表に届く光の中でもっとも波長の短いもので
波長の違いによって
「UV-A」=紫外線A波、「UV-B」=紫外線B波、「UV-C」=紫外線C波
の3種類に分類されます

「UV-C」はオゾン層によって吸収されるので地上には到達しません

紫外線の種類によって肌に与る影響は異なります

●「UV-A」=紫外線A波(波長315~400nm)

太陽光に含まれる紫外線のうち約9割を占めています
肌の奥まで侵入してしまい、コラーゲンやエラスチンを
変性させたり破壊をしてしまいます

結果、肌の弾力をなくしてしまう要因になります
肌の弾力がなくなってしまうと
重力に負けてしまい皮膚が垂れてシワになってしまいます

肌内部で生成されたメラニン色素を酸化させることで
肌の黒化も引き起こす性質もあります

●「UV-B」=紫外線B波(波長280~315nm)

太陽光に含まれる紫外線の約1割を占めています
短時間で肌の表面に炎症を引き起こす上に
UV-Bを受けてから数日後に肌を黒くしてしまいます
肌の表面にある細胞やDNAにダメージを与える形で
肌の健康に大きな影響を及ぼしてしまいます

UV-Bはレジャー紫外線とも呼ばれていて
アウトドアやレジャー後の日焼けや乾燥の原因になります

●「UV-C」=紫外線C波(波長100~280nm)

太陽から地表に降り注ぐ前にオゾン層で全て吸収されるので
基本的には私たちの肌にはあたりません
もし肌にあたれば人体に悪影響を及ぼしてしまいます

目の角膜炎や皮膚癌の発生
強いダメージを引き起こすこともあります
最も有害な紫外線です

今後環境汚染などのオゾン層の破壊が進んだ場合に
地表に到達してしまう可能性があるのではないかといわれています

そもそも光老化とはどういったものなのか

「光老化」とは日光によって引きおこされる老化のことです
老化のほとんどは「光老化」が原因といわれています

外的刺激による肌のダメージと違い
紫外線を浴びることでメラニン色素を作るメラノサイトが活性化します
このメラノサイトが過剰にメラニンを生成し蓄積されることで
シミやそばかすを目立たせる原因になります

さらに紫外線のダメージにより肌の細胞が傷つくことで
弾力や肌のキメが失われたるみの原因になることもあります

日光を浴び続け紫外線を肌が受けてしまうとメラニンを生成するメラノサイトが活性化したり
真皮にある肌のハリを保つためのコラーゲン(膠原線維)や
エラスチン(弾性線維)に影響を与えるため
シミ、シワ、たるみなどの発生につながっていきます

紫外線に対する防衛反応として肌の色が濃くなるため
シミにもつながりやすいです

また通常の老化(加齢による老化)は皮膚の色が薄くなりますが
光老化は皮膚が厚くなってしまいゴワゴワになります
色が濃くなってしまう傾向があります

加齢による老化は年齢を重ねることで肌の変化が起こりますが
光老化による変化は紫外線を浴びた時間と強さに比例してあらわれてしまいます
光老化は皮膚がんが発生する原因にもなるため
毎日の予防が大切になります

紫外線から肌を守ためにやるべきこと

「光老化」を進めないために
「紫外線」から肌を守りスキンケアの力で
健康的な印象の肌を維持していれば
影響力のある「印象力」を手に入れることができます

「汚いな」「臭いな」「暑苦しいな」
という他者からあなたにマイナスのイメージを持たれにくくなります

結果、パートナー選びの際でも、仕事の場面でも印象が良くなります
印象が良くなるとあなたの好感度が上がるので
他者と質の良い関係性でいることができます

またスキンケアにより肌の保湿が保たれることで
皮膚のバリア機能を高めることができます

皮膚のバリア機能は紫外線やホコリ
花粉といった外部からの刺激を守る働きがあるため
健康的で自然でキレイな肌に近づくことができます

健康的な肌でいるために大切なことの基本

  • 良質な睡眠をとる
  • 乾燥予防で光老化から肌を守る
  • 日差しの強い時間帯の外出を避ける
  • 長袖の服や帽子、日傘を活用する
  • 日中は日焼け止めを塗る
  • 良質な食事を摂取する
  • 良質な水を飲むようにする

肌だけではなくあなたの健康状態をよくするための
取り組みになります

基本的な生活習慣の見直すことで
あなたの細胞のレジリエンス力が高まります

レジリエンス力とは
「回復力」「弾性(しなやかさ)」を意味する英語で
困難な問題、危機的な状況、ストレス耐性や回避する力になります
またリカバリーをしていく柔軟さという意味で使われれます

質の良い睡眠、食事、運動を行うことで
基本的な細胞の質が向上するので肌もキレイになります

とはいえ、生活習慣を見直すといいことぐらいは
誰もが理解していると思います
そりゃ生活の質を向上させていくことがいいとは理解していても
生活の質をあげていくためにはよりよい習慣を常に意識していないといけません

理想的には良い生活習慣ができればいいですが
現代人はなかなかすぐには生活の質を向上させていくことは
ハードルが高いです

そこで現状を大きく変えるのではなく
「光老化」から肌を守る紫外線対策として
最も重要な紫外線によるケアをお伝えしていきます

日焼け止めを毎日塗るだけであれば
簡単にできます
スキンケアの延長線上で15秒あればできます

その15秒をあなたの将来の肌のために有効活用して
毎日15秒の時間と日焼け止め購入して
ささっと塗るだけで

あなたの10年後の肌が老化してしまうのを防ぐことができます
費用対効果を考えると労力も時間もお金もかからない
老化対策となるのであなたもぜひ実践してみてください

10年後の老化を防ぐためにできる最初の1歩は日焼け止め

光老化を防ぐための第一歩めとして日焼け止めが大切になります
日焼け止めといってもどんな日焼け止めがあり
使いやすさや効果、使用感などさまざまな日焼け止めがあります
日焼け止めの効果どのような日焼け止めがいいのかを解説していきます

日焼け止めを選択していく上で大切なポイント

  • 「SPF」
  • 「PA」
  • 使用感

・「SPF(Sun Protection Factor)」とは
紫外線防止効果を意味しています
サンバーン(肌が赤くなる日焼け)の原因になる
紫外線B波(UVB)を防ぐ効果を数値化しています

SPF1〜50+と表示されています
SPF50よりも高いものは+で表されています

・「PA(Protection Grade of UVA)」とは
紫外線A波(UVA)を防ぐ効果を「+」によって表示しています
「PA+」「PA++」「PA+++」「PA++++」の4段階にわけられます

「+」の表記が多ければ多いほど紫外線A波(UBA)を防ぐ効果が高いです
紫外線A波(UBA)はシミやしわの発生に関わっています
紫外線の中でも波長が長いUBAは肌の奥まで到達します

ガラスなどを通り抜けやすい特性があり
空が曇っていても、室内にいてもしっかりとUVAを防ぐことが大切になります

あなたの生活シーンに合わせた製品を選ぶことが大切です
また肌質にもよりますが
「SPF」「PA」の数値が高いものは傾向として肌に刺激があります

また製品の値段によっても異なりますが
日焼け止めの中に保湿成分や保護成分が多いものは値段が高くなってしまう傾向があります

製品によって紫外線を反射してくれるものと
紫外線を肌に届く前に吸収してくれるものと
日焼け止めの成分によってどのように紫外線から肌を守るのかが異なります


紫外線の影響を受けやすい生活スタイルであれば
(外にいることが多い方、アウトドアレジャーが多い方)
「SPF50」「PA++++」の数値の高いものを選びましょう

紫外線の影響を受けることが少ない方は
(そこまで外に出る機会が多くない方)
「SPF30」「PA++」の中間の数値のものを選びましょう

紫外線の影響をほとんど受けることがない方は
(ほとんど外に出る機会がない方、日中活動されない方)
「SPF10」「PA+」の優しい数値のものを選びましょう

美容家おすすめの日焼け止めはこちら

●ANESSA(アネッサ)
一つあれば6ヶ月ぐらい使用できます
アクアブースター技術が採用されていて春夏に最適です

また光の反射による
美肌に見えます

●BULK HOMME (バルクオム)
日焼け止め効果も高いが肌に悪くない日焼け止めをコンセプトに美容成分を配合

洗顔するだけで落とせるように設計されている肌のことを考えられた製品になります

NIVEA MEN(ニベアメン)
お手頃価格で男性用の日焼け止め

さらさらとした質感でシトラスの香りがついています

日常使いとしていいです
多少ムラになりやすいので丁寧に塗ってください

日焼け止めの注意

光老化を防ぐためには日焼け止めは効果が高く
あなたの老化を防いてくれること間違い無いでしょう

製品によってまたは肌質によっては
きちんと洗顔を行う必要があります

洗顔をせずに眠ってしまったり
きちんとしたケアをしない場合は
古くなってしまった皮脂や日焼け止めの成分が
あなたの肌を悪化させてしまう危険性があります

また成分によっては人体に影響があるものもあります
もちろん肌のためには必須アイテムにはなりますが
使い方を間違えてしまったり、ケアをしなかったり
成分によっては肌に対して悪影響を及ぼしてしまいます

光老化を防ぐことができたとしても
肌に根本的なダメージを与えてしまっては本末転倒です

しっかりと肌へのケアなどは忘れずにおこないましょう

まとめ

・「光老化」は年齢による通常の老化とは異なるのでケアをすれば防ぐことができる
・SUN care を15秒するだけであなたの印象が変わる
・日焼け止めをスキンケアの延長線上で必ず使用する
・それだけであなたの10年後の肌の質が変わり影響力が変わっていきます

kesunke
美容ライター
美容ライターのkesunkeです。
美容師をずっとしていて美容のマーケティングであったり、ブログ運営だったりとかさせていただいております。
今でも美容師をフリーランスでやっていてヘアメイクの現場でもちょいちょい活動中。美容について専門的な知識と経験を持っています。
=記事全体のプロデュースをしています=
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