男のスキンケアの正しい方法|夏のダメージを放置すると肌がボロボロになる!!「秋の肌ケア」で重要なコト3選!!

この記事でわかること

  • 夏のダメージを蓄積させない方法
  • 冬に向けての乾燥させない肌作り
  • 大人の肌ケアの方法

毎年、毎年肌には気を使っていても
夏の紫外線などのダメージはなかなか避けられないです

あなた一人だけの生活であれば
さまざまなことがコントロールできると思いますが
家庭があったり、子供がいたり、イベントなど
避けては通れない行事で

夏の肌のダメージは避けにくいです
ここで夏のダメージを放っておくと
秋冬にダメージが加速してしまい
あなたの肌の老化が進んでしまいます

夏のダメージを冬になる前に
きちんと回復させて肌の細胞が良い状態に戻すことで
老化を避けることができます

今回は最新の細胞学の話も踏まえて
意味のあるきちんとしたスキンケアの方法をお伝えしていきます

sizuku

今回私が記事を作成しました。

【 sizuku プロフィール】
・ヘアメイク歴15年 ・美容専門学校卒業後様々なヘアメイクを行う
ブライダルや企業研修にも携わりながら新しいことにも日々試行錯誤をしながら活動中、ネイルやメイクアップも個人でおこなっているマルチプレーヤー

目次

男の正しいスキンケア|夏のダメージはなぜ起こるのか

真夏の紫外線は肌にとっては天敵です
残暑が残る夏の終わりから秋になると紫外線は減っていきます

真夏に受けてしまった紫外線での肌ダメージを蓄積してしまうと
冬の時期に肌がボロボロになってしまいます

そもそも紫外線にとってなぜ肌がダメージを起こしてしまうのか

紫外線とは

紫外線とは地球に届く太陽光選の中でも非常に高いエネルギーを持つ波長の短い光のことです
「紫外線」といっても色々な種類の紫外線があります
波長によって異なった呼び方をされます
肌のダメージに関する紫外線は基本的に「UV-B」「UV-A」になります

「UV-C」「UV-B」「UV-A」という3種類に分かれます

【紫外線の種類】紫外線の波長ごとの特徴
「UV-A」
(波長 315–380 nm)
太陽光線由来のもののうち、5.6%が大気を通過する。冬季及び朝夕でもあまり減衰しない。皮膚の真皮層に作用し蛋白質を変性させる。皮膚の弾性を失わせ老化を促進する。細胞の物質交代の進行に関係しており、細胞の機能を活性化させる。また、UV-Bによって生成されたメラニン色素を酸化させて褐色に変化させる。日焼けとしては色素が沈着し皮膚が黒くなる、いわゆるサンタン (suntan)と呼ばれる日焼けを引き起こす。
「UV-B」
(波長 280–315 nm)
太陽光線の由来のもののうち、0.5%が大気を通過する。表皮層に作用し、色素細胞がメラニンを生成し防御反応を取る。これがいわゆる日焼けである。この際ビタミンDを生成する。日焼けとしては皮膚が赤くなり痛む、いわゆるサンバーン (sunburn)と呼ばれる日焼けを引き起こす。なお、こちらの日焼けの場合も最終的には色素の沈着と黒化を引き起こす。
「UV-C」
(波長 200–280 nm)
オゾン層で守られている地表には到達しない[2]。強い殺菌作用があり、生体に対する破壊性が強い。ハロン系物質によりオゾンホールが発生すると、地表に到達して生物相に影響が出ることが懸念されている。
ウィキペディア からの参照

紫外線の強さは場所や季節や天候によっても異なる

天候や季節によって紫外線の強さは変化します
紫外線の量が多いのは夏が特に強くて冬に弱まります

この違いは太陽の高度に関係します
真夏の太陽は高度が高くなりオゾン層などを通過する距離が短くなるため
紫外線は強いまま地表に降り注がれます

逆に真冬の太陽は高度は低くなりオゾン層を通過する距離が長くなることで
紫外線が弱まった状態になります

また赤道に近い地域や山岳地帯など標高が高い場所は
紫外線の量も増えてしまいます
標高が1000メートル上がるたびに
紫外線の量は10%〜20%程度増えていくと考えれらています

男の正しいスキンケア|老化に直結するダメージとはどのようなものなのか

「UV-A」は波長が長く皮膚の真皮層まで届くので
肌の老化を進めると言われています

急激な炎症を起こすことはありませんが
肌細胞(コラーゲン、エラスチン)などの
肌の弾力などを担っている細胞を破壊してしまういます

シワやたるみなどの原因になるといわれています

「UV-B」は「UV-A」よりも波長が短く皮膚の表面に影響を与えることが多いです
赤くなってヒリヒリするような炎症を起こしてしまいます
日焼けの後、メラニンを増加させて

シミやそばかすの原因になるといわれています
また皮膚表面の角質層の保湿力を低下させてしまうので
肌のカサつきの原因になります

肌のキメの乱れにも悪影響を及ぼしてしまいます

紫外線を浴びてしまった時に日焼けをしてしまいますが
この日焼けは紫外線から肌を守るための作用になります

一人ひとり異なりますが肌のバリア機能が低くなってしまっていると
紫外線の影響で肌が赤くなりやすいといった人もいます

遺伝子の中で紫外線の影響を受けやすいのか
紫外線の影響を受けにくい肌質なのかは個人差があります

この紫外線の中で「UV-B」と「UV-A」の影響を受けすぎると
肌の細胞がダメージをしてしまいます
肌を守ろうとした結果
シミやそばかすにつながってしまうことや

肌内部の細胞の質が悪くなり
弾力がなくなりシワになりやすい状態になります

毎年夏はやってくるので
秋にきちんと肌の状態を回復した状態にすることが大切です
もとの細胞が適切な状態にしないと
ダメージが蓄積されてしまいます

秋の肌の状態によって
乾燥しやすい冬の時期にダメージを悪化させない
肌作りが秋のスキンケは大切になります

また来年に向けて
ダメージを回復させる前の対策として
夏の肌の紫外線を予防していくことも非常に重要な観点になります

男の正しいスキンケア|秋の正しいスキンケア方法

秋の正しいスキンケアの方法はシンプルです
もちろんスキンケアは年間を通して行う必要がありますが
秋のスキンケアにおいては
炎症を抑えるとともに保湿がきちんとできる状態に肌細胞を
良い感じに育てることが大切です

年齢によって肌の細胞は老化してしまいます
老化という観点だけではなく
環境の変化によっても肌質は変わっていきます

ダメージを回復してより良い肌の状態を作る期間を1年の中で
意識的に取り組むことで10年20年単位での細胞の質を見たときに
かなりの差が出てしまいます

男の美肌|健やかで美しい肌を作るためのスキンケア 5つのステップ

STEP
クレンジング

1日の終わりにはクレンジングをおこないましょう
毎日メイクアップをおこなう方は毎日行う必要があります

日焼け止めを塗る程度の男性であれば
日焼け止めの種類にもよりますが水性の日焼け止めを使用されている方であれば
1週間に1度のクレンジングケアをおこないましょう

男性ホルモンの働きが強い方の場合
皮脂が溜まってしまうことが多いです

クレンジングオイルを使用する際は量が少ないと摩擦が起こり
ダメージにつながってしまうので
適量を守ってください

顔と手が濡れていない状態で手のひらに取り出し
顔の頬、額、鼻、あごに塗布して
顔の中心から外に向かって螺旋状にクルクルと
優しく塗り広げていきます

クレンジングにかける時間は1分程度にしましょう
全体に馴染んだらぬるま湯で優しく洗い流してください

クレンジングをおこなうことで余分な皮脂や毛穴に詰まった汚れを落とすことができます

STEP
洗顔

洗顔がスキンケアの中でも一番重要です
洗顔の目的は適度に不要な油分をとり清潔な状態を保つことです

適切な油分を取り除きすぎてしまうと
肌の状態が悪くなってしまいます
突っ張ってしまうような洗顔料は避けてください

肌が弱い人などは朝晩必須というわけではありません
肌の状態によって夜だけおこなうのか、朝晩両方洗顔するのかを決めてください

洗顔するときは手が清潔な状態にしてください
クレンジングオイルが残っていると泡立ちが悪くなってしまうので注意してください

顔を洗うとくは洗顔料をきちんと泡立てて肌を擦らないように泡で洗いましょう
泡がクッションとなり肌に与える刺激を減らすことができます
撫でるような感じで洗顔をしてください

適量の洗顔料を手のひらに取り
ぬるま湯を加えて泡立っていきます
泡立てネットや泡立て器を使うとさらに良いです

泡を顔全体に馴染ませて
手を上下左右ではなく、前後に動かすようにして
泡でモフモフ洗うようにしてください

時間は1分程度で
時間をかければいいというわけではないです
必要以上の時間をかけてしまうと必要な皮脂までとってしまうので注意してください

水分を拭き取るときも注意してください
タオルでゴシゴシ拭くと肌に傷がついてしまいます
できればティッシュを使って水分だけを拭き取るように心がけてください

STEP
化粧水

皮膚の汚れが落ちた状態で化粧水を塗布していきます
化粧水をきちんと塗ると皮脂の分泌が抑えられ
肌のキメが整い健やかな肌に近づきます

化粧水を付けつときも
手のひら全体に化粧水を馴染ませて
手を左右上下に動かさず
顔を手のひら、指のひらを使って

顔全体を包み込むようにして
軽く抑えるように化粧水を塗布していきます

化粧水を含んだ肌は潤いが出てきて
美容液などの浸透も良くなります

STEP
美容液

一般的な美容液の順番は
化粧水と乳液クリームの間に使用することが多いです

メーカーによって多少の違いはあると思いますが
化粧水と乳液の間に使用してください

美容液は本当にピンキリな値段になります
細胞活性化させるような成分が入っていると数万円、数十万円などするものもあります

肌の悩みによって使い分けることが一番望ましいですが
よくわからんという方にはお勧めを紹介しておきます

STEP
乳液・クリーム

最後に乳液やクリームを使用して
水分が蒸発しないようにしていきましょう

肌表面に油分の膜を作ることで
肌に潤いを閉じ込めていきます

乾燥が気になる冬や敏感肌の方は
2度塗ることもテクニックとしてはいいでしょう

乳液とクリームは使用感が異なりますので
あなた自身に合うものを選ぶと良いでしょう

端的にクリームの方が油分が多いので
水分を閉じ込める働きがあります

乳液は水分が多いので
さっぱり仕上げたい方には良いでしょう

色々使ってみてあなたの肌にあうものを選んでください

男の正しいスキンケア|最新の細胞学からの視点まとめ

生き物は細胞からできていて37兆個の細胞からできています
一つ一つの細胞が生きていて
人が病気になるときは、細胞のいずれかが病気になっている状態になります

老化と死というのは同じように考えてしまうことがありますが
老化は細胞の機能低下という現象です

老化しない生物も世の中には存在します
ハダカデカネズミというのは老化しないといわれていて
あるときパタっと死んでしまいます

細胞の老化が人の老化に深く関係しています
老化を防いでくれている細胞の仕組みとして
「オートファジー」という細胞の仕組みがあります

「オートファジー」とは
細胞が自分の力で新しい細胞を作り出す
細胞の若返り機能になります

オートファジーが適切に体の中でおこなわれていると
細胞は老化しないというのが専門の研究でもあります

オートファジーを阻害しないために必要なこととして
効果があることがわかっているのは

・生殖機能の除去
・カロリー制限
・ミトコンドリアを活動しすぎないようにする

というようなことなどになります

※動物実験では研究が進んでいて結果も出ていますが人間では証明されていません

「ルビコン」というタンパク質が深く関係していて
ルビコンが増えるとオートファジーが阻害されてしまいます

天然の食品でも効果があるものが今後たくさん出てくるいわれてます

・納豆を食べる
・適度な運動をおこなう
・ワイン
・ザクロ



「アンチエイジング」のという老化した細胞に処置を施すという考え方から
「ビヨンドエイジング」という細胞の仕組み自体を変えていくような
時代が来るといわれています

治療ということから
予防治療としての考え方が多くなっていて
肌の老化の視点でいっても「ビヨンドエイジング」という考え方になるということです

【病気と老化ー細胞の働きから学ぶ| 吉森保  哲学研究者 参考資料 オーディブル】

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色々なことを試していきながら
細胞をイキイキした状態を保ち
見た目に対して影響力をあげていくことで
自分にも他者にも影響を与えてほしいと思います

kesunke
美容ライター
美容ライターのkesunkeです。
美容師をずっとしていて美容のマーケティングであったり、ブログ運営だったりとかさせていただいております。
今でも美容師をフリーランスでやっていてヘアメイクの現場でもちょいちょい活動中。美容について専門的な知識と経験を持っています。
=記事全体のプロデュースをしています=
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